昨日は人権の講習会に別件の仕事でお邪魔してまいりました
セクシャルマイノリティであります、LGBTAQに対する理解を深めるため日本国憲法を引用し個人の尊重と尊厳、人権とは何かというとても意義のある興味深い講義内容でありました
北海道出身の先生は幼少期から被差別部落、アイヌ民族への差別に憤りを感じながら暮らしていたことを話されておりました
「差別とは、知性のふりをした感情、感覚を無意識に使っているから起こるのでしょう」
「それは生まれた環境、刷り込まれた価値観、その全てなのです、だからといってそれが悪いわけでもないのです。ただ、見方を変えてほしいのです」
「みな同じ人なのです」
先生の話す言葉全てに腑に落ちる実感をいたしました。生きること全てに通ずるでしょう
いつでも自分の「普通」を疑う癖をつけておきたいものです
LGBT総合研究所が2016年に実施したマーケット調査によりますと、LGBTに該当する人は8.0%というデータがあります。これは左利きやAB型の人より多い割合になるそうです
現在2021年でありますから、割合はもっと高くなっているのではないでしょうか
私は10代の頃から友人にセクシャルマイノリティが多い環境でありましたので、彼ら、彼女らがマイノリティであるという感覚が皆無でありました
ただ、現実的な部分で、彼ら、彼女らのマイノリティに合わせた法的整備や市区町村の受け入れ体制はこれからの課題なのではないかと側にいるとよく考えることでもあります
マジョリティだとかマイノリティだとかそれを抜きにして、皆が安心して生きる世界を作る必要があるでしょう
ジャッジをせず、難しく考えず、まずは知る、そして想像することから始めてみてもよろしいでしょうか
「みな同じ人なのです」
ニューノーマル
ニュースタンダードの時代ですしね
LOVE&PEACE🏳️🌈
本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございました
お会いできる日を楽しみにしております
0コメント