圧倒的に抗えない現実に出くわしてしまった女性がおりました
彼女の職場はほぼ男性という現場ではありましたが入社後からメキメキと頭角をあらわし、あっという間に社内一の業績をあげ、お客様からの信頼も厚く、同僚とも家族のように接し、仕事に魂を捧げておりました
しかし、ある時、謂れのない噂をたてられ、現場で孤立し始めてしまったのです
職場環境は日に日に悪くなり、書類を投げつけられ、挨拶を交わしても返事もなく、イジメといっても過言ではない日常に変わっていったのです
アタックをしてくる感情は「嫉妬」とか「羨望」でしょうか
そしてある日、突然机の上に白い封筒が置かれていたのです。封筒を開けると「移動辞令」と書かれておりました
それを見たとき、彼女は悔しさと虚しさと怒りを感じたようでありました
その感情は至極当然です
今まで必死になってやってきたことが認められなかったのか?
上司は噂だけを信じたのか?
今までのお客様とはこれからどうしていくのか?
しかし、よく聞いてみると移動先は本社であります
しかし、彼女は今ある目の前の現実を通して、かなり感情が優先している状態でありました
このお話を聞いていた時に、この世界は本当によくできているものだと改めて納得したものです
現実に起こるどんなに悪と呼ばれているような事さえも、彼女にとっては善でしかないのです
自らが選ばすとも、与えられるべき環境は次なる課題へのステップなのでしょう
囚われている感情を昇華さえ出来れば、後は彼女の思うままに全てが運んでいくのです
本社移動、昇格、昇給
部下の指導、職場環境の再構築
本来の彼女の目標でもありました
抗えない現実の歪みこそ、本来の道を最短で掴む事ができるのでしょう
感情を乗りこなす術さえ身につければあっという間に超えてゆけます
霧の中にこそチャンスはあるものです
The god of chance has only bangs!!
本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございました
お会いできる日を楽しみにしております
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