The destination of prayer



先日、宗教家の友人と昼食を食べていた時に


「現世利益における祈願のあり方をどう思うか?」


という質問を頂きました






祈りの本質は結果ではなく状態の捉え方を変え、祈る側に圧倒的な肯定を与え、善たる世界を魅せるものでありましょうか


そしてあるがままの結果を全て受け入れる自分の器を広げてゆくのです


闘病平癒
安産祈願
家内安全
恋愛成就 
商売繁盛


結果を得る過程は各々の思うままするのがよろしいでしょうか
誰も代わりにはなれないのですから
この世界は辛く苦しいことも、嬉しく楽しいことも、どちらかだけという事はありえない世界です


結果を得るまでには沢山の出来事が起こるでしょうが、それはその出来事を通して気づかなければならない何かがあるだけであり、良し悪しは全く関係がないと気づくまで続く行程でしょう


捉え方を変えていけるのが祈りなのかもしれません
祈りは自己対話の始まりです


全てを包括できる自分になるまでの課題が祈願というだけなのかもしれません


祈願の先を見据えた時に、全てが明らかになるのでしょう


「現世利益」をきっかけとして、御神仏と縁を交わし、自分が自分自身との契りを結ぶのです


きっと、得られるものは、結果を上回る素晴らしいものとなるのではないでしょうか



誠に面白い質問をありがとうございました🙏



本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございました
お会いできる日を楽しみにしております













BENNU

メンタルセラピスト よろず相談屋です コンサルタント会社で 専属のカウンセラーもしております 2019年ネパールで魂との再会 お寺でお話を伺っております フリースタイルのセッション ビジョンを共有することが得意です 「Support your changes and choices」

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