「それってだって義務じゃないですか?」
ある女性の方との会話で質問を受けました言葉です
法にも書いていないような自分の価値基準のお話をしていた時の事であります
義務という秤をどこでどう出し使うかどうかは自分で決めたらよろしいでしょう
義務とは従うべきとされること、倫理や法や理性や宗教や立場に応じてしなければならない事とされています
私がこの言葉と対峙しましたのは娘や息子が不登校を選択し始めた頃であります
日本国憲法第26条に書かれています「義務教育」
これは保育者に対する義務であるという前提で書かれております
よく読んでいくとあぁなるほどなと
学校へ通わないと決めた我が子の「権利」に保育者である私の義務を押し付けることは私の義務ではないと腑に落ちた一間でありました
先の女性の義務という秤を使った出来事へのジャッジ、それはそれでよろしいのではないでしょうか。自分の中の決まりを自分で決めれば良いのです
社会的な義務を指すならば責任を果たせば良いだけでしょうし
ただ注意すべきなのは、義務という秤そのもののコントロール下に他者を置かないことです
なぜなら他者をも巻き込む道具に至極なりやすいものなのですから
この女性も決めたことだから、決まっていることだからと私に話しているにも関わらず自分に言い聞かせているように感じました
決めるのは自分なのです
遂行するのも自分なのです
せっかくだからオリジナルのワクワクするような義務を設定しても面白いかもしれません
自分の決めた義務を楽しむ「権利」をあなたはすでに持っているのですから
It's all up to you!!
be free !
本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございます
0コメント