昨夜の福島宮城震度6強の地震に東北大震災を思い出した方は多かったのではないでしょうか
今年で震災10年目であります
テレビで何度も放送された津波に流されていく家の映像が、悲鳴や、叫び声が、私の脳裏に焼き付いております
震災のありました当日は福島市に住む姉と家族全員の安否確認が取れるまで電話を繋げて二人で励ましあっておりました
実家のあります福島市は沿岸ではございませんが、震災当時は浜からの3月の春風にのり、放射性物質のホットスポットになっておりました
「浜の風がくるべした」
祖母が震災後に電話越しに伝えてくれました
あの日から福島の家族や親戚、友達をどう支援をしていくのか、放射性物質とはいったいなんなのか、市や県や国にどうアプローチするのか、沢山の事を考えさせられ、今も学んでいる途中であります
今朝、昨夜の状況を電話で聞いていましたら
「原発の冷却プールおかしいみたいよ」
と言う実家の母の言葉に久しぶりに頭の中のガイガーカウンターがピピピーと鳴り響きました
原発の話をしても仕方ないのでしょう
現に壊れている状態で存在していて、手に負えないのです
10年経とうと20年経とうとそれは変わらないのでしょう。散らばった放射性物質を一粒残らず回収する術を私たちは知りません
ただ心苦しさがあるとすれば子供達への申し訳なさでしょうか
幸せになるために生まれてきた子供達が生きるにはかなり大変な環境を作ってしまったのですから
何ができなくても良いのです。ただ頭の片隅に世界を見つめ考えるスペースくらいは空けておく自分をいつも保っていたいものです
この度の震災に遭われました皆様、心よりお見舞い申し上げます。お疲れの事とは存じますが、どうかお身体ご自愛くださいませ
Pray for everyone🙏
World peace!Nuclear abolition!
本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございます
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