「なれてるから、平気です」
「なれてるから、大丈夫です」
「慣れ」は経験を積んで無意識レベルで動作とするもので、「馴れ」は違和感なくなじむと言った意味ですが、大抵の方は発言する時に両方の意味を含ませた感覚で「なれ」と使用しているのではないでしょうか
私もよく使用する言葉です
多数の他者からの同じような言動に、また自分の言動に、またか、またきたか、の連続、そんな時に「なれ」を使用したりもするでしょう
私もクライアント様とお話しさせて頂く時は「またか」とも考えませんし感じませんが、いざ自分の事となるとこの言葉を使い、時を流す癖に我に帰る時が多々あります
その言葉を発した時のシュチュエーションをよくよく観察してみれば、「また」ではないのにも関わらずもったいない思考をしているなと苦笑いしてしまいます
一間一間を丁寧に分解すれば、「また」などあり得ないのです
いつでもどこかしら、何かしらは変化しているはずなのです
「なれているから平気です」
「なれているから大丈夫です」
この発言は多分に平気ではないですし、大丈夫でもないでしょう
「またか」というマイナスの経験にアンカーがかかり、スタッキングされ続けると「なれ」に繋がる事もあるものです
ポジティブななれであれば宜しいですが、ネガティブななれでありますと、現実の一間のなれがより強烈なトリガーとなり、スタッキングされたマイナスの過去の経験を記憶したアンカーに再度自分が傷つく恐れもあるのです
ですから、傷つくことになれないでください
嫌なら嫌と自分に他者に伝えてください。自分を大切にできるのは自分だけなのです
平気で大丈夫だということはどういう状態なのかをしっかり体感として腑に落としてみてください
そして、ゆっくりゆっくり自分を大切にする自分に「なれ」ていってくださいね
Take good care of yourself!!
本日もご縁に感謝です🙏
お読み頂きありがとうございます
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